工務店様が、素材の特性を知り、「お客様に心地よい住宅を提案できる」サポートを行います。
カーザミカワは、建材・木材販売を専門に行ってきました。素材ノウハウ、業界の情報、公的制度情報などを工務店様に伝えることで、工務店様が自信をもって提案できるようにサポートします。
構造種別に関わらず、建築火災は同様の成長過程を辿ります。その初期段階は何らかの熱源による可燃物への着火であり、その後の火災成長には各部への延焼が深く関係しています。
いずれの段階においても、延焼拡大の要因は可燃物への火炎伝播です。その伝播経路によって火災の成長速度は大きく異なります。
1
出火室内での延焼拡大
火災の延焼拡大の要因
主に家電、家具、衣類、寝具等収納可燃物の量や配置
2
他室への延焼拡大
火災の延焼拡大の要因
内装材の材料種別、壁や天井の燃え抜け
3
建物全体への延焼拡大
火災の延焼拡大の要因
防火区画境界の性能や構造躯体の燃焼の可否
4
他の建物への延焼
火災の延焼拡大の要因
類焼側(他の建物)の外装の防火性能等
非損傷性(崩壊しない)
火災時の温度上昇により部材の耐力が低下し、構造耐力上支障となる変形、融解、破損その他の損傷が生じない性能で、建物が崩壊しないことを確認する。耐火性能における非損傷性の有無は、火災時及び火災終了後に建物が崩壊しないかどうかが判断基準で、火災後の補修による再利用が可能であるという要求までは含まれていない。
遮熱性(裏面に熱を伝えない)
壁、床などの各部材に加熱を受けても、加熱面以外の面の温度が可燃物燃焼温度以上に上昇しない性能で、収納可燃物に着火することによる火災の拡大を防ぐ。
遮炎性(火炎が貫通しない)
外壁、屋根などの区画部材や開口部の防火設備について、一方の面から加熱を受けた時に加熱面以外の面に火炎を貫通するような亀裂等を生じさせない、延焼防止に必要な性能。
準耐火建築物(45分、60分)
準耐火性能に関して、建築基準法で定める技術的基準に適合する建築物。万一の火災時には収納可燃物、構造躯体の順で燃える。火災により過熱を受ける間、ゆっくり燃えるが一定の時間は崩壊しない。
耐火建築物(1時間、2時間、3時間)
耐火性能に関して、建築基準法で定める技術的基準に適合する建築物。万一の火災時には準耐火同様、収納可燃物は燃えるが構造躯体は燃えない。火災時に消防活動がなくても火災終了後も建物が崩壊せず自立し続ける。
日本の建築物の建設を巡っては戦後、不燃化・耐火建築化が推し進められたことから、鉄やコンクリートを使用した建築物が優先して建てられてきました。しかし、平成12年の建築基準法改正を契機に、他の構造と性能上同等と評価されれば、高さが13m又は軒高9mを超える建物等であっても木造で耐火建築物を建てることが可能となっています。
木造は鉄骨等と比べ工事の期間や償却期間が短く建築コストも低くなります。また、リフォームや解体がしやすいのもメリットです。
近年、国が木造で建てることを推奨しており、補助金事業等も増えつつあります。うまく活用することで、更なるコストダウンが望めるかもしれません。
木造は他構造より可燃物が多くなりますが、木材は燃えても表面に炭化層が出来るため、内部へはなかなか火が伝わらず、ゆっくり燃える性質を持っています。そのため木造の建物は火災時でも一定時間倒壊しない耐火建築物基準に対応させることで、避難をする上でメリットがあります。最近では更に技術が進み、燃えにくい木材加工、防火建材も多く開発されています。
木材を過熱すると初めは化合物でない水分が空気中に飛散し、その後180度前後で可燃性の分解ガスが発生、熱分解が盛んになる260度を超えると火を近づけた場合は引火し、そうでない場合でも表面温度が490度前後になると発火します。
外的な過熱を要因とする構造部材としての木材の強度低下に関する性能は、鋼材に勝るといえます。高温化における性質については有機・無機質材料でも、その性能は低下するのが一般的です。特に鋼材の許容温度は350度程度で、高温に弱い材料であるといわれています。
建築基準法によると、耐火構造の部材に要求される性能は火災中および火災終了後に、各部材が建物の崩壊に繋がる変形・座屈・裏面への延焼等を起こさないことです。
現行の大臣認定のための性能評価試験では、図のメンブレン型耐火構造のように、建物の荷重支持部材を木造とし、それを耐火被覆材で保護する工法は、柱や梁などの荷重を支持する部材に着火しない(表面が炭化しない)ことをもって、耐火性能を有すると判断されています。
石膏ボード
ロックウール保温板
木毛セメント板
難燃合板
モルタル
繊維混入ケイ酸カルシウム板
しっくい
硬質木片セメント板
かわら
難燃・不燃・準不燃塗料
防火・耐火建材については、カーザミカワにご相談ください。
防火・耐火建材のご提案とお見積りをお作りします。
防火・耐火建材の特長や違いをご説明します。
お客様にご提案する防火・耐火建材のパンフレットなどをご用意します。
戦時中の1942年、カーザミカワの前身「三河木工」が創業しました。
それ以来今日に至るまで、カーザミカワは時代の変化に対応してまいりました。
私たちは、「一度設置・施工したら動かすことのできない材料を扱っている」という考えのもと、厳選した素材にこだわり続けてきました。
時代を知り、三河の地に根ざしながら、皆様とともに成長する会社を目指していきます。
取引メーカー数百社より独自ルートによる最新情報を提案
国策を有効利用 様々な補助金制度活用を提案
建材のエキスパートとして木材や設備を提案
工務店様対象勉強会、ローン相談・火災保険の見積
社内だけではできないことを豊富な知識でサポートしてくれます。
カーザミカワさんとは3年ほどのお付き合いになり、営業の担当者さんには、主に企画に関しての相談に乗っていただいています。建築業界は国政などによって頻繁に基準が変わるので、常に新しい流れを意識していかないといけません。しかし、どうしても現状の業務ばかり目がいってしまいがちで、新しい企画を推進しようとしても社内だけでは時間も人員も確保しづらいんですよね。自分の中だけで悶々としてしまうことも多いです。カーザミカワの営業の皆さんは勉強家で情報通、業界についても建材そのものについても豊富な知識を持っていて、いつも何かしら刺激を与えてくださいます。弊社の方向性にもかかわってくるのでありがたいですね。こちらから依頼をしなくても提案に来ていただける点も他社にない魅力だと感じます。
社名 | 株式会社カーザミカワ |
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代表者 | 代表取締役 市川守彦(いちかわもりひこ) |
資本金 | 2,660万円 |
本社所在地 | 岡崎市吹矢町88番地 (名古屋鉄道東岡崎駅徒歩8分) TEL 0564-24-2511 FAX 0564-21-4347 |
豊田営業所 | 豊田市豊栄町6丁目1番地 (愛知環状鉄道末野原駅徒歩10分) TEL 0565-28-3891 FAX 0565-28-3878 |
取扱商品・サービス | 木材販売/木材加工・集成材/内装建材/住宅設備機器/プレカット 内装工事/外装工事/自然エネルギー 工務店様対象勉強会/三河の市/地域型住宅グリーン化事業 |
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