TEL:0564-24-2511お問い合わせフォーム

断熱のことなら、ご相談ください

工務店様サポート力に自信あり!

工務店様が、素材の特性を知り、「お客様に心地よい住宅を提案できる」サポートを行います。
カーザミカワは、建材・木材販売を専門に行ってきました。素材ノウハウ、業界の情報、公的制度情報などを工務店様に伝えることで、工務店様が自信をもって提案できるようにサポートします。

断熱はなぜ行うのか

断熱施工は、身体にやさしく、経済的にもやさしい。また、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にも必須となっています。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)

最近よく耳にするようになった、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を建てるうえで、切っても切り離せないのが断熱です。ZEHは高い断熱・機密性能を持ち、省エネ設備により家庭で使うエネルギー消費量を減らしたうえで、太陽光発電などの創エネルギー設備により消費するエネルギーをすべて賄えるようにした住宅です。

素材と断熱性能

工務店様が、素材の特性を知り
「お客様に心地よい住宅を提案できる」
サポートを行います

素材によって、熱が伝わりやすいもの、伝わりにくいものがあります。
例えば、窓枠に使用されているアルミサッシ。これは、熱の伝導率が非常に高く、窓ガラス等で断熱をしても、窓枠から暖気・冷気が伝わりやすくなります。

熱伝導率 W/(m・K)
材料そのものが持つ熱の伝わりやすさ
数値が低いほど熱を伝えにくく断熱性能が高い

素材・建材について、私たちにご相談ください。

熱伝導率W/( m・K)からみた素材の断熱性能
(数値が低いほど、熱が伝わりにくい)

素材の断熱性能

硬質ウレタンフォーム2種1号 0.024
押出法ポリスチレンフォーム3種 0.028
ロックウール(マット) 0.038
高性能グラスウール16k相当 0.038
押出法ポリスチレンフォーム1種 0.040
セルローズファイバー 0.040
吹付ウレタンフォームA種3 0.040
グラスウール16k相当 0.045
パーティクルボード 0.15
合板 0.16
石膏ボード 0.22
れんが 0.64
土壁 0.69
コンクリート 1.6
アルミニウム 210

工務店様のサポート力に自信あり!
素材・建材について、お気軽にご相談下さい

tel:0564-24-2511 メールフォーム

素材と断熱性能

断熱素材:グラスウール

グラスウール

熱伝導率:0.052~0.029

  • ガラス原料を溶かして繊維状にし、接着剤を吹き付けて一定の密度と厚みに成形したもの
  • 繊維の間に閉じ込められた空気が熱を逃がさない役目をする
  • 吸音性、不燃性がある。ガラス繊維なので燃えず、有毒ガスも出さない
  • 圧縮性も高く、在庫、輸送に便利

断熱素材:ロックウール

ロックウール

熱伝導率:0.050~0.035

  • 高炉スラグ、玄武岩などを溶かして繊維状にし、一定の密度と厚みに成形したもの
  • 吸音性、不燃性がある。原材料が鉱石のため、耐熱性があり燃えず、有毒ガスも出さない

断熱素材:ビーズ法ポリスチレンフォーム

ビーズ法ポリスチレンフォーム

熱伝導率:0.045~0.029

  • ビーズ法のポリスチレンを、蒸気を使用し、金型に入れて発泡成形する
  • 金型で作るため、瓦下地用、保温筒等にも使われる
  • 紫外線・熱に弱い

断熱素材:押出法ポリスチレンフォーム

押出法ポリスチレンフォーム

熱伝導率:0.040~0.023

  • ポリスチレンを原料として、発泡剤、難燃剤などを加え、押出機に入れて連続的に発泡させる

断熱素材:硬質ウレタンフォーム

硬質ウレタンフォーム

熱伝導率:0.040~0.023

  • ポリイソシアネートとポリオールという化学剤を原料として発泡剤、難燃剤などを加え化学反応させたもの
  • 無数の独立した気泡が高い断熱性を作っている

断熱素材:ポリエチレンフォーム

ポリエチレンフォーム

熱伝導率:0.052~0.029

  • ポリエチレン樹脂を発泡剤で5~40倍にしたもの
  • 耐水性、耐薬品性、対候性がある
  • 耐熱温度は約80℃

断熱素材:フェノールフォーム

フェノールフォーム

熱伝導率:0.040~0.022

  • フェノール樹脂を原材料に発泡剤と硬化剤を加えて板状にしたもの
  • 長期間安定した断熱性があり、炎を当てても炭化するだけで煙や有毒ガスの発生もなく、「準防火材料」の認定も受けている

断熱素材:インシュレーションボード

インシュレーションボード

熱伝導率:0.052~0.051

  • 木材を繊維状に解繊し、撥水材等を加えて板状にした製品
  • 調湿性、防音性があり、通気性、耐水性を持つ
  • 耐力壁面材としても使われる

断熱素材:セルローズファイバー

セルローズファイバー

熱伝導率:0.040

  • パルプ、新聞古紙などの木質繊維を解繊し、他の薬品添加で防燃、撥水したバラ綿状断熱材
  • 調湿性、吸音性、撥水性、防錆性を持つ

断熱方法のいろいろ

大きくは、天井断熱屋根断熱」、内壁断熱・外壁断熱」、床下断熱・基礎断熱があり、総合して「外断熱」と「内断熱」と言われている

内断熱

内断熱

屋内から断熱する方法で、新築などでは、こちらが多く使われる。

外断熱

外断熱

外から塗装、パネル張りなどで断熱する方法で、リフォームで多く使われる。

天井断熱

天井断熱

メリットデメリット

  • 屋根よりも断熱する面積が小さいためコストを抑えられる
  • 天井裏に輻射熱がこもるためしっかりとした気密性と施工が求められる

屋根断熱

屋根断熱

外屋根断熱

外屋根断熱

メリットデメリット

  • ロフトなどにして屋根裏を有効活用することができる
  • 冷暖房をする空間が増えるためランニングコストが上がる

充填断熱

充填断熱

メリットデメリット

  • トータルコストが安い
  • 使える断熱材の幅が広い
  • 隙間ができやすいためしっかりとした気密性と施工が求められる

外張断熱

外張断熱

メリットデメリット

  • 壁を覆うように外側から施工するため隙間ができにくく結露しにくい
  • 充填断熱よりもコストが高くなる
  • シロアリ対策

床下断熱

床下断熱

メリットデメリット

  • コストを抑えられる
  • シロアリ被害の心配が基礎断熱に比べが少ない
  • 床下にある配管、配線の取り合いもあるためしっかりとした気密性と施工が求められる

基礎断熱

基礎断熱

メリットデメリット

  • 家全体の気密が確保しやすく、床下の水道配管などが凍結しにくい
  • 床下断熱に比べコストが高くなる
  • シロアリ対策をしっかりとしなければならない

窓断熱も重要

断熱材のことばかり書いてしまいましたが、熱が出入りする割合を大きく占めているのは窓です。単板ガラスと現在主流の複層ガラスでは、中空層というガラスとガラスの間に空気の層が出来るため、断熱性能も大きく変わってきます。また、サッシでもアルミサッシや樹脂サッシでも性能が変わります。窓の断熱性能を上げることで結露が起こりにくくなり、カビの発生を抑えることにも繋がります。大きな窓は光を取り込みやすく部屋も明るくなりますが、その分熱の出入りも大きくなるので注意しましょう。

住宅の施工事例

天井断熱

天井断熱

  • 20ミクロンの防湿フィルム付のスタンダード仕様のグラスウール断熱材
  • 用途:住宅用グラスウール断熱材
  • 仕様(室内側):防湿ポリエチレンフィルム
  • 仕様(室外側):穴あきカラーポリエチレンフィルム
  • 内屋根・内壁用

充填断熱

充填断熱

  • 20ミクロンの防湿フィルム付のスタンダード仕様のグラスウール断熱材
  • 用途:住宅用グラスウール断熱材
  • 仕様(室内側):防湿ポリエチレンフィルム
  • 仕様(室外側):穴あきカラーポリエチレンフィルム
  • 内屋根・内壁用

床下断熱

床下断熱

  • 省エネ基準対応床下断熱材:フクフォームEco
  • 2×4工法や熱抵抗値3.3㎡・K/W以上などあらゆる工法に対応するラインナップ。
  • 廃棄古紙と水発泡による環境配慮型の床下断熱材です。

カーザミカワにご相談

断熱建材・断熱施工については、カーザミカワにご相談ください。

  1. 断熱建材・断熱施工のご提案とお見積りをお作りします。

  2. 断熱建材・断熱施工の特長や違いをご説明します。

  3. お客様にご提案する断熱建材のパンフレットなどをご用意します。

工務店様のサポート力に自信あり!
素材・建材について、お気軽にご相談下さい

会社紹介

戦時中の1942年、カーザミカワの前身「三河木工」が創業しました。
それ以来今日に至るまで、カーザミカワは時代の変化に対応してまいりました。
私たちは、「一度設置・施工したら動かすことのできない材料を扱っている」という考えのもと、厳選した素材にこだわり続けてきました。
時代を知り、三河の地に根ざしながら、皆様とともに成長する会社を目指していきます。


建設会社様を多方面にわたってサポート
カーザミカワを活用して効率UP!

工事サポート

建材情報

取引メーカー数百社より独自ルートによる最新情報を提案

国策

国策を有効利用 様々な補助金制度活用を提案

建材のエキスパート

建材のエキスパートとして木材や設備を提案

工務店様対象勉強会

工務店様対象勉強会、ローン相談・火災保険の見積


パートナー企業様の声

社内だけではできないことを豊富な知識でサポートしてくれます。

カーザミカワさんとは3年ほどのお付き合いになり、営業の担当者さんには、主に企画に関しての相談に乗っていただいています。建築業界は国政などによって頻繁に基準が変わるので、常に新しい流れを意識していかないといけません。しかし、どうしても現状の業務ばかり目がいってしまいがちで、新しい企画を推進しようとしても社内だけでは時間も人員も確保しづらいんですよね。自分の中だけで悶々としてしまうことも多いです。カーザミカワの営業の皆さんは勉強家で情報通、業界についても建材そのものについても豊富な知識を持っていて、いつも何かしら刺激を与えてくださいます。弊社の方向性にもかかわってくるのでありがたいですね。こちらから依頼をしなくても提案に来ていただける点も他社にない魅力だと感じます。


会社概要

社名 株式会社カーザミカワ
代表者 代表取締役 市川守彦(いちかわもりひこ)
資本金 2,660万円
本社所在地 岡崎市吹矢町88番地 (名古屋鉄道東岡崎駅徒歩8分) TEL 0564-24-2511 FAX 0564-21-4347
豊田営業所 豊田市豊栄町6丁目1番地 (愛知環状鉄道末野原駅徒歩10分) TEL 0565-28-3891 FAX 0565-28-3878
取扱商品・サービス 木材販売/木材加工・集成材/内装建材/住宅設備機器/プレカット 内装工事/外装工事/自然エネルギー 工務店様対象勉強会/三河の市/地域型住宅グリーン化事業

カーザミカワ岡崎本社
岡崎本社

カーザミカワ豊田営業所
豊田営業所

情報でサポート

CASA新聞

業界新聞を毎月掲載

お知らせ・工務店様対象勉強会等

お知らせ・工務店様を対象とした勉強会等を実施

新着情報一覧
© 2006- 岡崎市・豊田市の建材販売 株式会社カーザミカワ